200名山の佐武流山と100名山の苗場山に6人で行ってきました。

日程

9/23 本郷集合―名古屋IC7:0010:10信州中野IC−硯川10:48登山口 10:5511:25前山湿原(昼食) 11:4511:52渋池=12:50志賀山(2035m) 13:0013:25奥志賀山神社(2037m) 13:3013:50 四十八池湿原14:0515:10下山 15:1516:30ヒュッテひだまり−下見16:50

9/24 ヒュッテひだまり4:004:10登山口 4:13=林道合流点5:33=朝食=下降点(登山道入口1280m)6:29(1150m)徒渉点通過6:477:50 物思平8:10=ワルサ峰(1870m) 9:12=西赤沢源頭(1950m) 9:5810:10坊主平10:2111:05佐武流山(2192m) 11:30=坊主平12:07=ワルサ峰13:0614:12 物思平14:2015:12徒渉点15:20=登山道入口15:3516:06 林道合流点16:1217:07下山 17:1017:21ヒュッテひだまり

9/25 ヒュッテひだまり7:007:30 小赤沢三合目登山口7:409:29七合目9:359:58湿原=10:50苗場山(2145m)10:53 交流センター前で昼食11:40=五合目13:3014:30下山 14:4615:33 のよさの里(入浴)16:22―豊田飯山IC18:00―名古屋IC22:05―本郷22:15解散
(安藤 記)

秋晴れの中、9月23()~25()に大森、伊藤、安藤、徳島、山口、北島の6人で(大森さんの車)、志賀山2037m(志賀高原の熊野湯スキー場北東、横手山北方)と佐武流山(サブリュウヤマ)2192m(長野県栄村、秋山郷切明温泉南西)と苗場山2145m(和山温泉東方)に登りました。三日間とも熊よけのスズを鳴らして歩きました。

 志賀山はスキー場の近くに静かな四十八池湿原があったのに感激。

 佐武流山は早い人で9時間半とかを、無理をせずにゆっくりと13時間かけて歩きました。早朝のランプ登行は時間がかかったが、檜俣川の徒渉は滑って水が入りかけたが、予想より短く快調。シラヒゲソウがきれいだった。平成12年に地元栄村の「前進倶楽部」が廃道化した道を復活整備したとかで、やせ尾根の大木の根を踏み越え、感謝しながら感心しながら歩いた。登山道から踏み外した人も数人。出会ったパーティは12組。山頂へ薮こぎして来た沢登りの猛者達もいた。

栃川温泉ヒュッテひだまりは主人が「苗場山−佐武流山」の縦走路開設作業に出掛けていてお得意の話は聞けなかったが、ご馳走に大満足。あけびの茎のおしたし(卵黄付き)、岩魚の蒸し煮(なま生姜添え)、などなど。出来たての朝食弁当は大きいおにぎりに焼き鮭、卵焼き、ウインナ、ナスの醤油漬、佃煮とおいしく豪勢。奥さんは仁正館の娘さんで平成天皇がイギリス留学前に学友とお付き総勢40人で泊まったときの話とかを聞けた。

 苗場山は聞くほどにはなだらかではなかったが、秋晴れの山上の空中庭園は草紅葉とつつじの紅葉がきれいでした。湿原のかなたに佐武流山、鳥甲山(トリカブトヤマ)、岩菅山、遠く谷川連峰などが見渡せて最高。苗場山から佐武流山への縦走路は新しい木道に「通れません」の標識が立ち、まだ認可が下りていないとか。2日後には整備完了し、ヒュッテひだまりのお客が、苗場山の山小屋に泊まった次の日に縦走して佐武流山から来るということでした。

 中津川渓谷を通り、新潟県の津南町経由で帰りましたが、遠くの山奥に行けたことがとても幸せでした。無事帰れて感謝。    北島哲子